こんにちは、たとえ話評論家のヒデヨシです。
猛烈な台風や大雨の日に会社に行くなんて、しかも朝礼では自分が担当で何か話さないといけない・・・。
あー、憂鬱!大雨!朝礼当番!仕事!営業!外回り!大雨!大雨!!
そんな運の悪さの天才で、天災的社畜のあなたへ。
この運の悪いときにこそ、逆にウケる朝礼ネタに使えるたとえ話を紹介します。
そして、朝礼でつかえるように、スピーチのテンプレートを用意しました。是非ご活用ください。
この不運な日に、少しでも役に立てていただき、あなたの気を晴らせることを願って。(それでも外は大雨ですが)
台風や大雨に使える「車」のたとえ話
車軸のような雨
「雨車軸のごとし(あめしゃじくのごとし)」ということわざを聞いたことがあるでしょうか。
これは大雨の太い雨脚を、車の太い車軸にたとえたものです。
「車軸を流す」とも言います。
台風などの大雨の日にはまず、車軸のような雨で今日は大変だということを説明しましょう。
前車の轍(てつ)を踏む
「前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)」もことわざです。
轍とは、「わだち」とも読み、前に通ったの車の車輪の跡のことを言います。
大雨の日、泥でぬかるんだ道を走っていた車がスリップして転倒します。するとそこには車の車輪の跡が残りますね。
前車の轍を踏むとは、「その車輪の跡と同じ道を進んでしまうと、同じように転倒する」という意味になります。
大雨の日ですから、足下はとても滑りやすくなっています。歩くときは十分気をつけるように注意喚起させることができるたとえ話です。
台風・大雨の日に使える「車」の朝礼スピーチ
それでは、「車軸のような雨」と「前車の轍を踏む」のたとえ話をわかりやすく使った1分朝礼スピーチを紹介します。
みなさん、おはようございます。
いやー、今日はすごい大雨ですね。
電車は遅れるし、服も濡れるし、出社したくないと思ったのは私だけではないでしょう。
◯◯さんもすごい濡れてますけど、大丈夫ですか。(笑)
ちょっとしたマメ知識なんですが、こういった大雨は、車の車軸みたいに太い雨脚になるので「車軸のような雨」と言うそうです。
そんな大雨ですから今日はみなさんに一つ、注意喚起させていただきたいことがあります。
車に関連してもう一つマメ知識なんですが、「前の車のわだちを踏む」ってことわざ知っていますか?
これは「前の人と同じ失敗をする」という意味になります。
大雨の日、泥でぬかるんだ道を走っていた車がスリップして転倒すると、そこには車の車輪の跡が残りますね。
その車輪の跡と同じ道を進んでしまうと、自分も同じように転倒してしまうから注意しようということです。
こんな大雨の日は、私たちもわだちを踏まないように気をつけないといけません。
駅の構内やホームはとても滑りやすくなっています。
駅で滑ってケガをしてしまうと労災になって、課長が苦しむので、、、積極的に滑りましょう。
冗談です。
滑ってしまうと本当に危ないので、今日はケガをしないように、足下や前の人の通った道に気をつけてゆっくり歩きましょう。
また、交通機関も遅れていますので、時間に余裕を持った行動をしましょう。
以上、ありがとうございました。
いかがでしたか。
「車軸のような雨」から車関連で「わだちを踏む」ということわざの紹介にもっていき、ジョークを交えつつケガをしないように社員に注意喚起させています。
流れは以下のようになります。
- すごい大雨ですね
- すごい大雨は「車軸のような雨」と言うそうです
- 一つ、注意喚起させてください
- 「前の車のわだちを踏む」って知っていますか
- 駅は滑りやすくなっています
- ケガに気をつけ、時間に余裕を持って行動しましょう
1分ほどで喋れる内容なので、通勤中の憂鬱な時間でも十分覚えることができます。
流れを覚えてしまって、自分の話しやすいよう必要に応じて肉付けしてみてください。
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。
ヒデヨシ
Photo by opalpeterliu / flickr
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